お知らせもといミニ小説
小説最高ランク : 1 , 更新:
企画やろうと思ったけど、
ちょっと先延ばしにww
って事で、小説サクッと書く。
CPはたかいの。ちょいとありいの。
.
『冷めた鍋と冷めぬ想い』
「たーかーぎっ、おはよー♡」
スマホと弄ってた俺に降りかかる声。
見なくても分かるその声の持ち主。
「おはよう、伊野尾君。ってかたかぎじゃないし。」
「ふふふ…。」
いつも、伊野尾君は俺をたかぎと呼ぶ。
いつも、2人でとりとめのない話をする。
これが、いつもの風景。
これが、いつもの日常。
これが、いつもの日々。
…だったのにさ。
「撮影始めまーす!!」
『はーい!』
スタッフさんに呼ばれ、みんなでスタジオに。
今日はなんか“最早無敵!?強い絆、強い愛”とかいう企画だったな…。
で、ペアが伊野尾君。
「では次髙木さん、伊野尾さん。」
『はい。』
さっきからメンバーはイチャイチャしてた。
バックハグ、取り合い、ハグし合い…。
俺らも必然的にイチャイチャする事になるか…。
「お、いーねいーね!じゃあ髙木君、伊野尾君をお姫様抱っこして~!」
「うぃっす。」
身長はそこそこあるけど、華奢な伊野尾君。
俺にとって、伊野尾君を持ち上げるなんて造作ない。
「よいしょっと…。」
「さっすがたかぎ~!」
「ってか髙木ね…!?」
持ち上げて、からかわれたら…不意に頬にキスされた。
…そう、紛れもなく伊野尾君に。
カメラマンさんの「髙木君、その顔ファン泣くよ~!?」って声も、
伊野尾君の「もう、たかぎは照れ屋なんだから~!」って声も
今の俺には届かなかった。
…俺、伊野尾君の事…。
自覚したばかりの恋心に戸惑いはなかった。
確かに彼は女性的でおまけに可愛くて優しい。
…恋しても仕方ない、それよりこの想いを大切に育みたい。
なんて考えた俺が馬鹿だったのかな。
「ねーねーご飯いこ!」
「お、行く行く!」
撮影終わり、伊野尾君から声を掛けられた。
早速進展か、と舞い上がってた俺は知らなかった。
伊野尾君が俺に言いたかった事を…。
「え?」
「だから、大ちゃんが好きって言ってるの!」
伊野尾君がトマト鍋をオーダーして、受け取って暫くして
その話を切り出してきた。
「…マジか。」
「うん…髙木に一番に聞いてもらいたかったの。」
やめて…俺の気持ちも知らないで。
伊野尾君、ほんと君で残酷。
「そうなんだ…。」
ズキ。
「うん、ずっと前から。」
ズキズキ。
「そっか、応援してる。」
ズキズキズキ。
「ふふ、ありがと♡」
ズキズキズキズキ。
伊野尾君の残酷な程可愛らしい微笑みと、
俺が今彼を奪い取れない臆病っぷりに心底哀しくなる。
もう、トマト鍋は冷めていた…。
Fin.
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
やべ、超駄作www
それでも気に入ってくれたら本垢来てね♡
では、塾行ってくる。
凄い!面白い!見に行く!
黒髪の白雪姫❄️🍎
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