↺午後21時のほろ酔い
最高ランク : 8 , 更新:
2022.02.26
【中学時代の親友とカフェ活したら予想外の展開になりました⁉️ その3️⃣】
前回の投稿はこちら
今回はまたまた続編!
引き続き若干大人向けの話題🈶です🔞🤫
皆さんは、親友のセフレの家で飯を食う
そんな経験は、あるだろうか___________?
8年ぶりに再会した親友、アユには
なんとびっくり5歳上(25歳)のセフレがいました。
そしてなんとびっくり
わたしはひょんなことからそのセフレの家で
ご飯を食わされる危機に直面していました………
「え、オオタニさん(←セフレ)の家でご飯なの?その辺の店じゃないの?」
戸惑いながら、
電話を終えたアユに問いました😅
「アユ 最初にオオタニさんとご飯食べるって約束してたし、オオタニさんと一緒にいる時間削りたくないもん」
「じゃあ帰れよ_____________(白目)」
一緒にいる時間削りたくないなら
ご飯今度みんなで食べればよくね_____________!?
てかそんなに一緒にいたい男なら
付き合ってやれよ_____________!?
心の中で盛大にツッコんだわ笑
そしてツッコみながら悟ってました、
この女はそういう女なのだと、諦めろと。
8年ぶりに会った親友より、
コイツは余裕で男、男、男なのネ❗(最低だー!)
酷いと思いませんか?
でももう諦めるしかないのです_____________
8年も親友であればわかります……🙃
悟りを開きかけているわたしと同じ目をして
同じく中学時代の親友であるらてっちは
「そうだ、帰れ帰れ、うちが魔王と2人で飯行くから」
とアユを突き放してわたしの腕を引きました。
あの、あなたはそろそろ仕事してください(←この人の勤務中に凸ったのわたしだけど)
アユは「だめ!みんなでご飯するの!もう言っちゃったもん!」と口をとがらせてました笑
「魔王の家の近辺とオオタニさんの家は近いし、オオタニさんはもうご飯買ってきてくれてるし、あ、でも人数多いから惣菜少し買っていこうかな?」
と途端に上機嫌なアユを指さして
わたしは 「ねぇこの人もう連れてく気満々だけど」 ってらてっちに呆れ顔で言ったんですけど
らてっちは
「いやもう決定なんだよ、抗うな魔王」って
もう完全に諦めててほんとにウケました
らてっちがお仕事19時に終わるよーってことだったので、その間アユとわたしは街中でお買い物することに◎
お洋服を見に行ったり、
コスメを見に行ったり、
あとわたしたち今欲しいものが被ってて笑
それが プロジェクター なんですけど
いいの無いかなーって家電量販店とかも寄りました笑
アユの大好きなオオタニさんの仕事用のサンダルが壊れた!って話題からアディダスに寄って
サンダル選びもしました〰笑
そんでもってもうすぐ19時って頃に
オオタニさんと電話で相談しながらお惣菜の追加分をデパ地下でたくさん買って笑
スーパーにも寄ってお酒をたんまりと持って。
あ、もうこれ行く流れっすねわかりました😇
*・.。*
「おかえりー」
家に着くと、オオタニさんが笑顔でわたしたちを出迎えてくれました。
昼に一度寄ったセフレ宅。
まさかもう一度上がることになるなんて思わなかった。
大量のお惣菜(中華料理をたくさん買ったよ(←アユが))を机に置いて、異色のメンバーで晩餐。
ここに来る前にアユが手作りの味噌汁を作るよ!と言っていたのですが、オオタニさん曰く「この子普段は俺任せでなんも料理しない」とのことでめちゃくちゃ心配で、アユが包丁握るのを全員キッチンで見守るという笑
らてっちは中学生の頃からすごく料理上手だから、時々「あーっ、そうじゃない!切り方が怖い!」とか口を挟んでたけど、わたしは料理全くしないので黙って見てました(←面白そうって野次馬精神)
さっきぶりのオオタニさんに
「魔王ちゃんは料理できそうだね」って言われたけど「マジで出来ません」って言ったら、
アユもらてっちも大笑いで
「そうだね!この子は料理ダメ!」
ってWWWW
見た目で料理出来そうに見られがちなんだけどね、ほんとにダメなんですよ、調理実習で先生に悲鳴をあげられたこともあるので笑
らてっちとオオタニさんに口を挟まれながらもアユお手製の味噌汁が完成したので、
いよいよ いただきます🙏
ほんとうにこの光景、何❓
これが親友の【彼氏】ならまだ分かるのに。
実の所
さいしょは少し、不信感があったんです。
親友が世間的には不純な関係を持ってること。
不純なんて言うのは失礼かもしれないけど
結局親友は「男を誑かしてる」わけでしょう?
なんてことないって笑いながら軽々とその行為をわたしに暴露した親友は、わたしよりずっと先に大人の道に迷い込んでしまったみたいで
置いていかれた!と思う気持ちと、なんで真っ当に進まないの?と思う気持ちで胸がいっぱいになってしまっていたんです。
オオタニさんとこうして、食事をする中で
彼はいわゆるクズ男では無いと思いました。
アユのことを見つめる視線は
すごく愛おしそうで、優しかったし
わたしたちみたいな友達に対してもすごく寛容に、気を遣わせ過ぎないようにとフレンドリーに接してくれました。
人見知りが激しくてガードの固いわたしにも
たくさん質問を投げかけてくれたり、
話しやすいような話題を振ってくれたり。
アユから聞いた仕事の話からも、
真面目でとても優秀なことが伝わったし、
きっと、アユさえ承諾すれば素敵な恋人としてアユを守ってくれる存在になっていると思うんです。
アユは今恋人を作りたくないだけで、
でも、遊びたい気持ちはあるから
そう言ってオオタニさんや、他の男の子と
夜を過ごしてるけれど、それはつまり自分勝手に相手を傷つけてることになるんじゃないかって。
アユはとってもいい子なのに、
もし誰かを傷つけているのなら.......そう思うとすごく、腑に落ちなくて。
こんな大人にはよくある関係性が理解できないわたしはまだまだ子どもで、結局、
そうやって周りにどんどんと
追い越されているのだと少し寂しく感じました。
それでも、わたしは踏み出せないままで。
「お酒飲みたぁい」
アユのその声にらてっちがスミノフを開けて
コップに注いで。
水と割りながら 「あ、分量逆にしちまった」 と一言。
「え?ヤバくない?」
横で心配するわたしをよそに「大丈夫だべ!」と気楽にそのコップをアユに差し出すらてっち。
ほんとにこいつも変わらないなぁと呆れました笑
分量が逆、つまりめちゃくちゃお酒が強いそのスミノフをグビっと喉に流し込んだアユは、
当たり前ですが徐々にお顔が赤くなって、ヘラヘラとし始めます笑
キッチンでもうひと品料理を作っていたオオタニさんは、様子のおかしいアユを見て
「らて、この子どうした?」 とらてっちに訊ねて。
「分量間違えてめちゃ濃い酒飲ませちった」
てへぺろ〜(´>ω∂`)とするらてっち。
「それはヤバいね!?」
って駆けつけるオオタニさん笑
ヘラヘラふにゃふにゃになったアユは
いきなり「あちぃ」と服を着替えだすわ
「はい、オオタニさんどーぞ❤」って
猫なで声でオオタニさんにお惣菜をあーんしだすわ
あーっ やめて!親友のそんな姿は見たくない❗
元々実家以外ではご飯をたくさん食べられないわたしはその光景にもっと食欲が無くなって
箸を動かさなくなったのだけど
らてっちは「魔王もっと食べないと!あんた細いんだから!」って隣でそんなわたしにツッコんで。
「いや、わたし出先であんまり食べれないんだよね……………」
と静かに言うと
「で、出先だってWWWW オオタニさんの家は出先なのかー!WWWW」
と酔っ払いがゲラゲラ笑い始めました 😑
オオタニさんはそんなアユに
「いやまぁ、ほら、今日初めて会ったんだし仕方ないでしょ」 って宥めて。
らてっちも「何回か来るうちに寛げるようになるよ〜うちみたいに」って笑ってました
えぇ、また行かなあかんの?(ゲッソリ)
帰りたくなっているわたしをよそに、
アユは「納豆食べたい!」と騒ぎ
にも関わらず開けないで指でパックをつついていると、オオタニさんに「そうやってつついて納豆が可哀想でしょ!」と怒られ没収しに来て。
酔ってるアユは没収されたことに気が付かず
「あれ?納豆.......食べちゃった?」ときょとんとしてて笑
らてっちがゲラゲラ笑いながら
「そうだよ、さっき食べてたしょ?覚えてないのぉ?」なんて茶々入れててウケました。
アホしかいない.......(オオタニさんはマトモ)
酔っ払い女がセフレに介抱されるのを目の前に
「いつ帰れるかなー」と上の空だった時
ビリビリッと
紙のやぶける音がして。
我に返ったら目の前で何故かアユが割り箸の袋を破いて指にはめて、
満足気にヘラヘラ笑ってやがるのです。
「へへへ、あたし指長くなるの、夢だったんだァ〜」
確かにその時、場がシーンと鎮まり返りました
そしてその直後、隣の部屋に響くんじゃないかってくらいでかい笑い声に包まれました笑
_人人人人人人_
> 帰りたい <
 ̄^Y^Y^YY^Y ̄
なんでカフェ活するだけのはずが
知らん男の家にあげられて酔っ払う親友を観察せなあかんの!?!?!?
わたしは多分相当にstressを感じていました
「あー、.......盛り上がってるとこ悪いけどもうそろ帰ろうかな」
立ち上がってカバンを取りに向かおうとすると
指が長くなったアユが「帰らないで〜」と言い
「そういえばプレゼントがあるの!」と。
なにもう怖すぎる()
アユはふらーっと隣の部屋に消えると、
なんかハンドクリーム的なパッケージの何かを手にして戻ってきました。
「見てー!」と手渡されたそれを見て盛大に困惑
「何故、除毛クリーム.......?」
遠回しに脱毛しろって言われてるのか.......?
どっかムダ毛見えてたのか.......????
困り果てるわたしの横で
「除毛クリームってほんとに効果あるの?うちカミソリ派なんだよね〜、最近サボってっけど!」
アユの残したご飯を片付けながららてっちが、
そう、わたしを送るために酒は飲んでないはずのシラフのらてっちが、ツッコむどころか話題を広げやがった。。。
「アユはクリーム使ってるぅ」
「うん、見ればわかるよ アユはほーんとにかぁいいね〜」
あぁ、幼なじみのふたりの
ゲロ甘なノリが始まった_____________
ここで追い討ちをかけられました。
「え まじで帰りたい」
どうしても帰りたいわたし VS 帰らせたくない親友ズ
その闘いが今、始まりました
「まって!次はほんとにプレゼント」
「いやどうせまた変なのでしょ」
アユはキッチンへ駆け出し
【しゃもじ】を手に帰還。
ほらねーーーーーーー❗❗❗❗❗❗
わたしがしゃもじを片手にこんなクソウザイ親友と縁が切れないのはどうしてなんだろう?と困り果てていると、お皿洗いをしていたオオタニさんがすごく申し訳なさそうな顔で
「ごめんねほんとに😢」と謝ってきました。
こちらこそ、親友がすみません_____________
しゃもじはちゃんとオオタニさんに返しました
時刻は午後21時。いやもう22時。
本気で、冗談抜きでそろそろ帰らないと(←ぽれは門限がある家の娘です)
わたしはカバンを掴んで
「マジでもう帰らないとだから!」って。
そしたらさすがの酔っ払いも「そっかぁ〜」と納得して
帰りたがるわたしに名残惜しそうに
「また5年後ね〜」と抱きついてきました。
久々に再会した親友との感動する場面かもしれないけど、ごめん、酒臭かったです。
オオタニさんはそんな光景に
「織姫と彦星かよ.......」と言い放ちながらも
酔っ払いを片手に抱き、
玄関までわたしとわたしを送るらてっちのことをふたりで見送ってくれました。
「またいつでもおいで」って
言ってくれたけれど、まぁそれは嬉しいけれど
多分もう行かんわ_____________( ˘ᵕ˘ )
なんだかすごく疲れてしまって
その日の夜は無性に
高校の時の心の落ち着く友達各位に
会いたくなりました🥲
俺にはお前らしかいないよって言ったら
ミッキーをはじめとしたみんなが喜んでてウケました 好(ハオ)。
高校時代のノリもかなりおかしいけど
慣れきってしまってるせいか
一周まわって落ち着くんだよなぁ (は)
#結局高校しか勝たん
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
《後日談》
実はわたしと会ってからの数週間後に、
アユちゃん、無事にオオタニさんと
正式に交際始めたようです🥰
ほんとにほんとに安心した〜! !
なんだかんだで微笑ましいふたりだったから、
幸せに仲良く過ごして欲しいです◎
きっとオオタニさんならアユを大切にしてくれると思うので、こうしてしっかりお付き合いが始まったのならわたしはもうなにも不安じゃないです◎ よかった!
カフェ活の予定があったのに
予想外のことばかりおきたけど
久しぶりに親友たちに
会えてとても楽しかったです!
もしみなさんにも、長らく会えてない友人などがいたら思い切って連絡してみると
予想外のことに巻き込まれちゃうかも……?笑
そんな一日も
きっといい思い出になると思うのでぜひ 🤍🕰
親友再会エピ 三部作
最後までご覧いただきありがとうございました!
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進🕰
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