私の家族の話

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どもどもセーバーです。

受験生なので両親と進路について話し合ったりしてます。
どうやら私の親は「目指せ！アメリカンドリーム！」って夢見てるみたい。姉が夢くらい見させておけって言ってたから黙った。

私は馬鹿だからな…発音が良いだけで英語は全くできない()

話は変わるけど…私の家族の話をしようと思う！！！！！
私の家族は本当に面白いから…ただ単に聞いてほしいってだけ。
お母さんは本を書いて出した方が良いと思ってる。

私の家族はいわゆる核家族で両親と二卵性の双子の兄と姉。
そして末っ子の私と愛犬っていう家族。

まずはお父さんの話

私のお父さんは凄く優しくて笑顔が柔らかい人。そんで真面目でめっちゃくちゃな人たらし。
その人たらしのおかげかは分からないけど、お父さんの周りが凄い。
お父さんが凄い訳じゃない。お父さんの「周り」が本当に凄い。
お父さんが出かける時は大体仕事関係か、周りの人達からのお呼ばれ。
しかも誰にでも優しいっていうのが凄い。
私の友人に(ほぼ初対面の時)すんなりとアイスを奢った。
顔は普通だけどお父さんが私のお父さんで良かった。

次はお兄ちゃんの話

私のお兄ちゃんはお父さんの人たらしな性質を持って生まれた。だからお兄ちゃんの周りにはいつの人が居る。しかも高学歴だったり、もしくは奇跡の馬鹿だけど人柄がすごく良かったりとかする。お兄ちゃんも周りが凄いタイプ。
お父さんと違うのは考え方がお母さんと似てること。
よく私に怒るけど、怒る理由は私が心配だからっていうツンデレ。しかし私が心配だとは絶対に一言も言わない。

そういう所だよ…だから人たらしなんだよ…お兄ちゃん…。
いつか実の兄が掘られるか気が気でない。心配。

次はお姉ちゃんの話

お姉ちゃんは頭が良くて凄く優しい。そういうところがお父さんに似てる。めっちゃ似てる。凄く優しい大好き←
オタクで絵が上手くて頭が良い。でも服だけはどうあがいてもダサくなる。そういうところが本当に可愛い←

一番は考え方が人より達観して見ている事。けして他人事として見ている訳ではなくて、鷹のように上から見て物事を第三者視点で考える事がとっても得意。それの始まりは多分3歳ぐらい。
初めて花火を見た時、お姉ちゃんはそれはそれはもう凄い怯えた。何だ？どうしたってお父さんが聞いたら…

『ばくはつしてる、しぬ』

と言い放った。

お姉ちゃんはお姉ちゃんだなって思った。

最後はお母さんの話。

私のお母さんは怖いしプライドが高いし、自信家だ。
もちろん頭も良いし世の中のことを理解してる良い大人だと思ってる。
でもやっぱり怖い。怖いものは怖いみたいなことでは無い。そんな次元では無い。私はお母さんより怖い人は見たことが無い。
確かにお母さんより理不尽な人は居るけど、怖いに関しては本当にお母さんを超える人は居ないと確信している。

お母さんは私に宗教は辞めなさいと言った。それくらい分かるよと思った次の瞬間だった。

『宗教をするなら、自分が教祖になりなさい』

ビックリした。
お母さんは神様なんか信じないと言った。自分を信じれるのは自分以外いないんだと、自分を一番心配して愛せるのは自分だけだと言い放った。

「居るかもわからない神様に救いを求めるな。それに縋って何になるの？それで貴方は救われるの？違うでしょ。」

「宗教が悪い訳じゃ無い。否定もしない。ただ自分だったらそうするだけ。自分の神様は自分以外いないし、自分の教祖も自分しかいない。結局の所、自分を一番分かってあげられるのは自分だけなんだよ。」

ネットショッピングのサイトが一番儲かる時間を知っているだろうか？
正解は深夜。
皆んなが弱ってる時間だから。
夢半分で買ってしまう人が居るらしい。

何かをするならそういう事をする操る人間になれとお母さんは言う。
お母さん強いなって思った。

これが私の家族。
誇らしい一番の家族。
私は私が嫌いだけど、唯一好きなところがある。

私が自信を持って私の家族を大好きだと言えることだ。